2021年12月6~8日に東京ビッグサイトで開催された「JAPAN BUILD 2021」に行って来ました。今回から数回に分けて、おすすめの商品や技術についてピックアップしてレポートします。

日立ソリューションズ:360度画像管理・共有サービス「StructionSite」

「StructionSite」は360度カメラと専用アプリを使い、現場の360度画像を撮影し、図面と紐づけた時系列管理と共有を可能とするクラウドサービスです。

360度画像は1枚で広範囲を撮影でき、全方位を自由に参照することができるので、いつでもどこからでも、現場の様子をまるで現地にいるかのように把握することができます。

朝礼や関係者との打合せ時に現場状況を共有したり、発注者への報告や工事のエビデンスとして活用したり、さまざまな業務の効率化、遠隔化を支援します。

こんな悩みを解決

現場写真の撮影は、工事の全期間にわたり行なう必要があり、各段階における施工状況や施工経過等を記録するものです。検査や施工管理の際に工事完成後では見えない箇所の確認手段に用いられるため、撮り方も工夫が必要となり、またデータの整理も手間が掛かります。

ですが、「StructionSite」を使うと動画を撮影するだけで360度画像を一括生成できるので、短時間で効率的に撮影業務を終わらせることが出来ます。

現場を掛け持ちしていたり、現場が遠方だったりすると、なかなか状況を確認しに行くことができない悩みも、「StructionSite」さえあれば、いつでもどこからでも手元の端末で離れた現場の作業状況や施工進捗を確認することができます。


様々なデバイスに対応

「StructionSite」には、専用アプリケーション(iOS、Android対応)または、Webブラウザーから利用することができるので、いつでもどこからでも現場の状況を把握することができます。

 


◎「StructionSite」の詳細は、こちらをクリック


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