東急池上線は、五反田駅と蒲田駅を結ぶ全長10.9km、全15駅、全て各駅停車の3両編成という路線です。沿線には「池上本門寺(池上駅)」「洗足池公園(洗足池駅」「桜坂(御嶽山)」「戸越銀座商店街(戸越銀座)」などなど有名スポットがたくさんあります。今回は、仕事で行った雪が谷大塚と洗足池をご紹介します。
15年?20年?ぶりに東急池上線に乗るので、ワクワクした気持ちでシルバーに赤いラインの車両(1,000系)を待っていたら、見たことがないグリーンの車両(7,000系)が来たので「あれ?ホームを間違えたか?」と思い確認しましたが、間違いなく池上線のホーム。そこでやっと気が付きました「おお~!新車両なのか~!」と!後で調べると7,000系は2007年から走っているので、すでに12歳。私の情報アップデートが遅れていただけでした(笑)。
東急電鉄の車両情報はこちら。
顔が可愛くて、江ノ電ぽいグリーンが素敵な7,000系車両。2両目の両端にはボックス席(2席+1席)があり、遊びに行く時には楽しそうです。
雪が谷大塚駅の改札前にはドトールコーヒーとパン屋さんがありました。 駅前の踏切上で駅の反対方向を見ると雪が谷検車区(車両基地)が見えます。
何だかワクワクしたので、近くに行ってみました。
線路脇の道から車両清掃の様子がよく見えました。鉄っちゃんではないのですが、ちょっと得した気分です^^
駅から30秒のところに美味しそうなカレー屋さんを発見!残念ながらオープン時間前でしたが、次回は絶対に食べたいです!
洗足池駅に移動してきました。ここの駅舎は昔のままで素敵です。
洗足池駅前の信号を渡るとすぐに洗足池公園が広がります。
洗足池は周囲1.2km。1週20分ほどの散歩が楽しめます。今回は時計の逆回り方向で池を回ってみました。
洗足池は、日蓮上人が池上本門寺を訪れる前に池の畔で休息し、池の水で足を洗ったと伝えられている。この言い伝えから、千束池を洗足池と称されるようになったといわれています。
ここには勝海舟先生が住んでいたそうです。
遊具もある大きな公園がありました。
お墓もあるんですね。もちろん手を合わせに行って来ました。
ご夫妻の五輪塔の墓石が並んで立っています。もし勝先生がタイムスリップして現代に来たら、きっと平和な日本を見て喜ぶことでしょう。
洗足池公園にはたくさんの野鳥や生き物が生息しています。
この橋がある辺りが、全行程の半分くらいの場所です。
散歩していたお爺さんに聞いたところ、看板に出ていない野鳥ではカルガモ、ユリカモメ、オナガガモ、ジョウビタキ、メジロ、シジュウカラがよく見かけるそうです。
日陰が多いので残暑中の散歩も安心です。
緑の中に赤が映えます。
散策途中にはお洒落な休憩所があります。
秋にのんびりと散歩をするには最高です。是非、遊びに行ってみて下さい。
9/7に勝海舟記念館がオープンしました。場所は洗足池から徒歩3分です。
帰りには、よく見慣れた1000系の車両に乗ることが出来ました。次回、この辺りに来る時には、戸越銀座商店街を歩いてみようと思います。
★井の頭公園の記事はこちらです。