梅雨時期に入り、子供たちが外で遊べない日が多くなって来ました。そういう時期は博物館や美術館、図書館、映画館など室内で遊べる場所を調べて連れていくことが多くなるのですが、今回は京王多摩センター駅から徒歩5分のところにある「東京都埋蔵文化財センター」に行って来ましたので、レポートをアップします。
縄文時代に使われていた器や道具、土偶などの展示物が充実しています。
土偶は主に女性をモチーフにしているようです。
土偶「多摩ニュータウンのヴィーナス」はイギリスの大英博物館にも展示されたことがある貴重なものだそうです。
子供たちが楽しめるコーナーも充実していました。
2Fエントランスの右側に遺跡庭園「縄文の村」があります。 ここは、多摩ニュータウンNo.57遺跡(縄文時代集落)に盛土をして、当時の多摩丘陵の景観を復元したものです。
トチノキ・クルミ・クリをはじめ50種類以上の樹木やゼンマイ・ワラビ等を植栽して、当時の植生も再現しています。
園内には3棟の復元住居があり、中にも入れます。焚火が行われている住居では炉を囲みながら縄文人気分に浸ることも出来ます^^
住居内の様子はこんな感じです。床が土の住居と石が敷き詰められている住居があります。寝るときには動物の毛皮などを敷いていたようです。
いかがでしたか?ちょうど良いスケール感(2時間程度は遊べます)、大人も子供も楽しめる、しかも無料です!雨の週末に是非ご利用下さい^^
東京都埋蔵文化財センターのウェブサイトはこちら。
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