オーデリック新製品発表会に行ってきたので、レポートをしていきます。
オーデリック株式会社は照明器具を扱っている会社で、コネクテッドライティングという先進の技術を利用しています。
コネクテッドライティングとは、 特別な配線工事もいらず、部屋中のあかりを手元から操作可能にする技術です。 必要なのは対応する器具とコントローラーのみで、新築はもちろんリニューアルにも向いています。
コネクテッドライティングを使えば、スマホやタブレットをリモコン代わりにして、一つ一つの明かりそれぞれの光・色を自由自在に調整することができます。
また機能面だけではなく、デザイン面でも優れています。
「made in NIPPON」のテーマのこれらの照明は、昔から代々受け継がれてきた伝統の技を使って作られています。
写真左の照明は、岩手県の伝統工芸品「南部鉄器」を葉をモチーフにした明かりに仕上げています。
写真中央は、安土桃山時代天正年間が発祥とされる「山中塗」です。石川県指定無形文化財に認定されています。とても美しい色合いでした。
写真右は、壺屋焼というもので300余年の歴史がある沖縄の伝統工芸です。彫られている動物はシーサーと言って、悪霊の侵入を防ぎ災いから家々を守る魔よけの獅子です。
他にも面白いデザインの照明があったので、写真をUPしていきます。
使える場所がかなり限られそうですね(笑)
機能面でもデザイン面でもこんなに進んでいるとは驚きでした。
オーデリックのショールームは定期的に開催されています。興味を持たれた方はぜひ行ってみてください!
★建築・建材展&ライティング・フェア2021 レポートはこちらです。