東京都日野市にある多摩動物公園へ行って来ました。ここは丘陵地帯の自然を活かした動物園で300種類を超える動物たちが暮らしています。

多摩モノレールもしくは京王線「多摩動物公園駅」を降りると目の前に入り口があるので、お子様連れでもアクセスしやすい立地です。

多摩モノレールの場合、「多摩動物公園セット券(一日乗車券と入園券600円)」が駅の券売機で売っている(1,000円)ので、これを利用するとお得です。ちなみに小学生以下は入園料が無料なので、セット券は買わないで下さい^^

多摩モノレール「多摩動物公園駅」
京王線 「多摩動物公園駅」

今回は、オーストラリアの森林火災で被害を受けた動物たちを助ける目的で募金箱が設置されている(詳しくはこちら)ということで、その募金とコアラなどオーストラリアの動物を子供たちに見せるために訪問しました。

モノレールを降りるといきなりコアラの旗があり、テンションが上がります。

エントランスと券売所
入園料金はこんな感じです
ガイドブックは日本語版と英語版があります
園内マップ
どんぐり広場

どんぐり広場では、モルモットと遊べます。でも人気のため、整理券が必要ですので、早めに行ってもらうといいでしょう。

右手に見えるのが野鳥が見れるゲージです。

可愛らしいカイツブリ。

オシドリは小さな池の周りで見れます。カラフルで見惚れてしまいますね。

恐竜~!と思ったらインドサイでした。まるで鎧を着ている様に見えますね。近くで見るとすごい迫力です。

インドサイの先に行くと、フードの売店とたくさんのベンチがある休憩場があります。

休憩場のすぐ上にお目当てのコアラ館があります。

入口を入るとすぐに「オーストラリアの森林火災で被害を受けた動物を助けよう!」キャンペーンの案内板がありました。

以前行った時は、よく顔が見えなかったのですが、この日は表情までよく見れて、その可愛らしさにたっぷり癒されました。

私も娘も他の来場者もみんな「コアラ抱っこした~い!」と言っていました。オーストラリアに行けば抱っこ出来るそうですが、遠いな~汗。

ワラビー

動物園の一番高い場所にある「みはらし広場」の裏側からは、街が一望できます。左奥が八王子駅方面です。街の後ろには東京の山々がたくさん見えました。下の写真では山の案内を入れましたので、ご覧下さい。

左から陣馬山(855m)、三頭山(1,531m)、御前山(1,405m)、大岳山(1,266m)、御岳山(929m)です。ここに来ると、東京には多くの山があることを実感させられます。

さてここで問題です。東京には1,000mを超える山がいくつあるか知っていますか?私も気になって調べてみました。答えは・・・67です!ひゃ~意外に多いですね~。

残念ながら、東京都最高峰(2,017m)の雲取山は雲で見えませんでした。方角は、大岳山の右側あたりです。

みはらし広場には「アオバネワライカワセミ」がいました。日本のカワセミは15cm程度ですが、このカワセミは40cmくらいあり、堂々としていました。その名の通り”笑う”カワセミなんだそうですが、この日はずっと無表情でした。南の国の鳥なので寒いのが苦手なのかもしれませんね。

次に会ったのはトラでした。うう~怖い。いつ見てもその迫力に圧倒されます。森の中では会いたくないですね~。

この日は時間の都合があり、ここで退園。とにかく広いので、子供を連れて一日で全部を回るのは難しいでしょう。先に見たい動物の場所をチェックしておくことをオススメします。

オーストラリアの森林火災で被害を受けた動物たちを助ける目的で設置されている募金箱は、エントランス近くのこの建物内にあります。

ライオン、ゾウ、ユキヒョウ、オランウータンなどの人気動物はまた次回行った時にレポートします^^

★高尾599ミュージアムの記事はこちらです。