お茶の水にある東京水道歴史館に行って来ました。この施設は江戸~東京400年の大切な水道の歴史・技術・設備に関わる展示を行なっています。神田上水や玉川上水などの江戸上水から、近代水道の創設、現在の水道に至るまでの東京水道の歴史や技術を資料・模型・映像などで分かりやすく説明してくれます。
中でも驚いたのは、現在でも上下水道が行き届かない地域もあるというのに、東京には江戸時代から上下水道が完備されていたことです。当時すでにロンドンと並ぶ大都市だった江戸は上下水道、そして衛生面で世界の最先端都市だったと言えるのです。先人たちの知恵と技術と情熱に頭が下がる思いです。
10/27(土)~「上水記展」同時開催「水道歴史展」が始まります。
東京都水道歴史館ウェブサイト
http://www.suidorekishi.jp/