鎌倉にあるVerve Coffee Roastersで「僕らにまつわるたくさんのCの話をしよう」と各分野のフロントランナー3人による未来についてのクロストーク&オープンセッションイベントが開催されました。

たくさんの「C]とは、CULTURE(文化)、COFFEE(コーヒー)、 CHANGE(変える)、CLEAN(きれいに)、CREATE(想像する)・・・他にもたくさんあるが、ここでは「持続可能な未来について話そう」というベースコンセプトを感じました。

イベントインフォメーションはこちらで。

登壇者は、環境問題などに率先して取り組むフロントランナーであるアウトドア&アパレルブランドパタゴニアの中西さん。そして、スペシャルティコーヒー業界では世界的に有名なコーヒーマガジンSTANDARTのトシさん。サステイナブルな食材を取り扱うtasobiの堀田さんの3人、そしてファシリテーターはVERVE COFFEE ROASTERSの望月さんとパタゴニアの渡辺さんでした。

参加者全員の自己紹介では言葉の中にエシカル、サスティナブル、環境といったキーワードが多く、社会的な課題解決に対する意識の高さを感じました。

40名を超える参加者の中には子供たちも
STANDARTのトシさん

STANDARTのトシさんは「スペシャルティーコーヒーはサスティナブルな文脈で語れる」と言う。「高品質なコーヒー豆を生産するためには、自然環境に配慮しなくてはならず、また高品質なコーヒー豆は、その価値に見合った価格で買取されるため、更なる品質向上に取り組んでいくことができる」。

パタゴニアの中西さん

パタゴニアの中西さんは、自社のミッションステートメントや現在起きている様々な環境問題についてお話しされました。

パタゴニアのミッションステートメントは「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」こと。

パタゴニアでは「Vote Our Planet|地球のために投票しよう!」という選挙キャンペーンを実施し、投票への呼びかけを行なっています。

長崎県川棚町こうばる地区で半世紀もの間、ダム建設に抗いふるさとを守り続ける人々。美しい里山に暮らす13世帯を巡るドキュメンタリー映画 「ほたるの川のまもりびと」。が紹介されました。

石木ダムの建設計画は、約半世紀前の1962年に持ち上がりました。事業の主体は、長崎県と佐世保市。ダムの目的は利水と治水。利水とは水道事業。
しかし、人口減により水需要が年々減少している。また治水の面では、石木川は、注ぎ込む川棚川の流域面積の9分の1にすぎない。その川にダムをつくることで、果たして治水に有効なのだろうか。地域住民は、ダム建設の根拠について、もう一度検証すべきとしています。

会場のVERVE COFFEE ROASTERS 鎌倉
tasobiの堀田さん

堀田さんのコンセプトは「F to F」=「フレンド to フレンド」 。「信用できる人にしか売りません」という言葉が印象的でした。

幻の豚「梅山豚(めいしゃんとん) 」から万葉集の話まで、参加者の耳を楽しませる軽快なトークに参加者も盛り上がりました。

陳列棚にはVERVEオリジナルコーヒー豆やグッズが並ぶ
ファシリテーターの望月さん

望月さんは、サーファーでペットボトルを減らすためにマイボトルの利用を奨励する「BRING ME」キャンペーンを推進しています。

湘南鎌倉エリアは海があることから海岸環境への意識が特に高いエリアです。そこでは個人だけでなく企業や自治体も一緒になってこういったイベントが行われています。今、自分が出来ることは何なのか?を考え実践していくきっかけにもなるので、また友人を誘って参加したいと思います。